ブログ

2022/02/20

勤怠管理システム導入について

勤怠管理システムを入れるメリット

勤怠管理システムとは、従業員の就業日数や残業時間など勤務状況を把握・管理するシステムのことをいいます。近年、働き方改革の影響もあり、正確で客観的な勤怠管理が求められています。今回は勤怠管理システム導入のメリットをまとめてみました。これを機に導入を検討されてはいかがでしょうか。

 

導入が簡単

人気の勤怠管理システムの多くは、特定のサーバーを持たないクラウド型のものがほとんどです。そのため、打刻用の機械購入費用を除いて、初期費用がかからないものが多く、月額利用料も無料のものから、300円程度と非常に安価です。契約もネットで出来るので、初期設定を行えばすぐに使い始められるものが多く、お試し感覚で気軽に使い始めることができるのが特徴です。

いつでもどこでも勤怠集計作業ができる

勤怠管理システムはクラウド型なので、ネット環境がある場所でIDとパスワードさえ入力すれば、どのパソコンからでもログインし打刻状況を確認することができます。それにより、タイムカードや紙の出勤簿で管理では難しかったテレワークでの勤怠集計作業が可能になります。

残業時間をリアルタイムで把握できる

タイムカードや紙の出勤簿での管理だと、どうしてもその日その日の勤怠集計は難しく、勤怠の締日に帳尻を合わせた集計をされているところが多いのではないでしょうか。しかし、本来残業時間はリアルタイムで把握しておく必要があります。勤怠管理システムを利用すれば、労働時間を常に確認できるだけでなく、あらかじめ残業時間の上限を設定しておくと、超過した時点でアラートを出すこともできます。また、クラウド型なので、支店が点在している場合でも、本部で全員の勤務状況を把握することも可能です。

直行直帰制度に対応できる。

労働時間削減のために直行直帰制度の導入を検討しても、「どのように労働時間を管理するか」という問題に直面し、導入を諦めてしまうケースをお見掛けしますが、これも勤怠管理システムの導入で解決できます。ほとんどの勤怠管理システムでは、従業員のスマートフォンで出勤・退勤の打刻が可能で、同時にGPS機能を利用することで不正打刻も防ぐことができます。

有給管理ができる

人事労務担当者を悩ませることのひとつに、有給休暇の管理があると思います。これも勤怠管理システムで一括管理することが可能です。事前に入社日登録しておけば有給休暇が自動付与されるのはもちろん、今まで紙で行っていた有給申請・承認もそのままシステムに置き換えることができます。

給与システムと連動できる

集計した勤怠データは、お使いの給与システムの種類によっては、ボタン1つで取り込むことができます。タイムカードや紙の出勤簿の集計結果を手入力する必要はありません。ボタン1つが無理でも、大体のシステムではCSVで勤怠データを取り込むことができるようになっているので、勤怠集計から給与計算への流れは今より格段にスムーズになるのではと思います。

最後に

弊社では、勤怠管理システムの導入支援を行っております。就業ルールが複雑、勤務形態がバラバラ等、現在お困りのことをお伺いした上で、貴社にどの勤怠システムが適しているかの選定からじっくり伴走いたします。どうぞお気軽に弊社担当までご相談ください。