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事務所通信
2020/03/03
自身と他者・自身と組織の接続
去る、9月24日に弊所の方針発表会を行ったのですが、その中で組織作りの研修を行いました。
「研修テーマ」
自分と対話し、他者を知り、組織と他者と自己をつなぐ。
最初に代表がこれまでの人生を振り返り、「この業界に飛び込んだきっかけ」「苦しかったこと」「現状への気持ちと未来への思い」について話をしました。
その後、社員がグループに分かれ、各人が過去の振り返りや自己分析を行い、お互いのことを話し、「良いところ・改善すべきこと」を出し合います。
そこでは自分が気づいていない自己観や他の社員について理解できていない観を知ることができました。このようなことを通じて自分と組織とをつなげる作業を行いました。
以下、気付いた点です。
状況や人生のバックグラウンドや価値観、行動や思考の傾向を知る
→自分と会社・他の社員との繋がりが深まりやすくなるのではないか。
私自身、仕事中や会社の飲み会ではできない話を面と向かってすることにより、お互いの理解が進み相手の状況を思いやるきっかけを作ることができました。
組織なので、1人ではできないことを、補い合いながらだと達成していくことが可能です。
近年では、Lineなどのライトなコミュニケーションツールが増えたことによる、リアルな人間関係上での相互理解が深めにくくなっているという弊害もあると感じています。
膝を突き合わしてお互いを理解し合う時間を作ることで、仕事上の人間関係も良くなり、生き生きと仕事ができるようになるのではないかと思うのは私だけでしょうか。
組織作りの根幹は人間関係にある。今回の取り組みを通じて改めてそのように思いました。皆様の会社の人間関係はいかがでしょうか?